Astor Piazzolla (bn, arr), Dante Amicarelli (pf), Antonio Agri (vn), Kicho Diaz (b), Oscar Lopez Ruiz (g)

ピアソラのおそらくもっとも有名な曲である「アディオス・ノニーノ」の、決定版とも言うべき演奏が収められたアルバムです。冒頭のダンテ・アミカレリのピアのソロによる導入部が深く美しいです。80年代の五重奏では新しく書き直された導入部がパブロ・シーグレルによって演奏されており、比較してみるのもおもしろいと思います。

後半の組曲「タンガータ」は、後年それぞれが単独で演奏される事の方が多くなり、その場合は7が「タンガータ」と呼ばれています。

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