よしむらのブログ


[][うまいもの][うまい店] 英国一家、ますます日本を食べる (著:マイケル・ブース、訳:寺西のぶ子、亜紀書房)

先日、 英国一家、日本を食べる (著:マイケル・ブース、訳:寺西のぶ子、亜紀書房)

ところで、実は原書 (この本は本来欧米の読者に向けて書かれたものなのだ)では言及さ れている話題のいくつかが、本書の翻訳時には省略されているらしい。これは原書も読んでみた方が良いかな…。一方で、続編が出ているようなので、それも興味深い。次はどっちを読もうか。

と書いた、「続編」にあたるもの。

英国一家、ますます日本を食べる (亜紀書房翻訳ノンフィクションシリーズ)(マイケル・ブース/寺西 のぶ子)

何のことはない、続編だと思った本書に収められている内容こそ、原書でカットされた部分だったのだ。築地場外市場の見学、欧米で悪の権化のごとく認識されているMSG (グルタミン酸ソーダ) の総本山・味の素への訪問取材(内容は理性的で中立的)に始まり、一家四人での各地の食べ歩きも沢山収録されている。もともと一冊の本だった内容なので、ユーモアも毒も同じテンションが維持されていて、日本人でも知らなかったようなことも沢山。書き下ろしの特別番外編と、日本人読者に向けたエピローグでは、著者の日本を愛する気持ちが伝わってくる。

ただ、これは完全に一冊目を読んだ人向けの作りになっているので、これだけを読んでもなぜ彼らが日本で食べ歩いているのか、そもそも彼は誰なのか、などが全くわからないはずである。一方で、ここに収められているエピソードが抜けていたせいで一冊目の流れが不自然になっていた部分もあり、それを補う上では本書が出たことは喜ばしい。ぜひ一冊目を読んだ上で読んでみて頂きたい。

2014年06月08日 18:27更新
2014年06月08日 18:27投稿

[][うまいもの][うまい店] 英国一家、日本を食べる (著:マイケル・ブース、訳:寺西のぶ子、亜紀書房)

先日たまたま立ち寄った本屋で平積みになっていた本。ちょっと立ち読みしたら止まらなくなって、そのままレジに直行してしまった。実店舗での本との出会いとしては理想的な展開。これだから本屋に時々は行かないとね(という割にはアマゾンのリンク貼ってみたりw)。

英国一家、日本を食べる(亜紀書房翻訳ノンフィクションシリーズ)(マイケル・ブース/寺西 のぶ子)

著者は英国のトラベル・ジャーナリストでフード・ジャーナリストのマイケルブース。パリの料理学校ル・コルドン・ブルーで1年間修行し、3つ星レストランに在籍していたこともあるという人物である。

ル・コルドン・ブルー時代の友人である日本人シェフに「お前は日本料理のことなんて何もわかっていない」と挑発された彼は、日本食べ歩きの旅を決行する。妻と2人の幼い子供が同行するという想定外の展開ながら、新宿の思い出横丁や札幌ラーメン横丁や福岡の屋台から、大阪北新地のカハラ、銀座の壬生に至るまで、縦横に食べ尽くしていく。しかも、ただ何を食べた、こんな味だった、だけではなく、その料理の味が何によって成り立っているのか、背後にはどんな文化や哲学があるのかにも言及。英国人らしいユーモアと毒も織り交ぜつつ、時には日本人である私が知らないことや、英国人ゆえの勘違いと思われる話、さらには妻や子供の視点がなければ到達しなかったようなエピソードまで。これは読み出したら止まらない。

ところで、実は原書 (この本は本来欧米の読者に向けて書かれたものなのだ)では言及されている話題のいくつかが、本書の翻訳時には省略されているらしい。これは原書も読んでみた方が良いかな…。一方で、続編が出ているようなので、それも興味深い。次はどっちを読もうか。

2014年06月01日 18:29更新
2014年06月01日 18:29投稿

[] 九月、東京の路上で ~1923年関東大震災 ジェノサイドの残響 (著・加藤直樹、発行・ころから)

 今回の震災の死者は1万人、もしかしたら2万人を超えてしまうかもしれない。テレビや新聞でも、見出しになるのは死者と行方不明者の数ばっかりだ。だけど、この震災を「2万人が死んだ一つの事件」と考えると、被害者のことをまったく理解できないんだよ。

 じゃあ、8万人以上が死んだ中国の四川大地震と比べたらマシだったのか、そんな風に数字でしか考えられなくなっちまう。それは死者への冒涜だよ。

 人の命は、2万分の1でも8万分の1でもない。そうじゃなくて、そこには「1人が死んだ事件が2万件あった」ってことなんだよ。

ビートたけしが震災直後に語った「悲しみの本質と被害の重み」(NEWS ポストセブン) - Y!ニュース

本書を読んで真っ先に思い出したのがこの言葉だった。まさに同じ想いが詰まっている。

多くの人は歴史の授業で、関東大震災の際「朝鮮人が武装蜂起する」「井戸に毒を投げ込んだ」などの流言が飛び交い、それを信じた日本人によって多くの朝鮮人や中国人が殺された、という話は習ったことがあると思う。本書はその忌まわしい過去について、全体像を俯瞰する代わりに個々の事例を丹念に具体的に掘り下げている。

大井町から品川警察署に移動して保護された全錫弼(チョン・ソクピル)。 同胞が殺されるのを横目に荒川の四ツ木橋を渡り、自らも殺されかけた曹仁承(チョ・インスン、チョは正しくは縦棒一本)。 世田谷の千歳烏山で自警団に襲われた朝鮮人労働者17名と、その中で命を落とした洪其白(ホン・ギペク)。 埼玉県の寄居警察分署に保護されていながら、興奮した隣村の住民等に引きずり出されて殺された具学永(グ・ハギョン)。 亀戸に出動して朝鮮人狩りを行った習志野騎兵連隊の一員だった越中谷利一。 押し寄せる未確認情報に翻弄され、朝鮮人暴動の流言にお墨付きを与えてしまった警視庁官房主事、正力松太郎。

言うまでもなく当事者それぞれは一人一人名前を持つ個人である。記された証言から、どんな方法で彼らが殺されたか、どんな風に普通の市民が、警察が、軍が、彼らを殺したか、イメージすることが出来るだろう。 事件が起きた場所は今でも地上の一点として存在し、東京近辺に住む者ならいくつかの場所は行ったことがあったり、行くための具体的な経路を思い浮かべたり出来るだろう。それこそが本書の大きな意味であると思う。収録された文の出典や参考文献、リンク等も丁寧に収録されており、内容は第三者が検証可能になっている。

一部でなされている総数で何人が殺されたかという数字の議論は、歴史上の評価としては意味があるにしても、ここに記された個々の事件の重さとは無関係である。工事現場で働く労働者の彼が、飴売りの青年の彼が、何ゆえに殺されなければならなかったのか。それを思えば 、そもそも日本人が罪もない朝鮮人を殺すはずがない(殺された朝鮮人は罪を犯したものばかりである)などという粗野な主張もできるはずがない。

ネットや路上でヘイトスピーチが渦巻く今。正直なところ、ヘイトスピーチを撒き散らす人々に本書のような内容はもはや届かないかもしれない。だからせめて、彼らの主張に全面的には賛同しないものの、何となく嫌韓・嫌朝・嫌中な気分に流されている人、そして韓朝中に特別な感情はない一方で関東大震災の朝鮮人虐殺にも興味がない、という人に、ぜひ本書を読んでほしい。

九月、東京の路上で 1923年関東大震災ジェノサイドの残響(加藤 直樹)

2014年05月25日 18:32更新
2014年05月25日 18:32投稿

[][札幌南] 心とは?体とは?~カノン(中原清一郎)

高校の先輩に当たる中原清一郎氏の長編。

末期癌で死を待つばかりの58歳の男、寒河江北斗と、記憶障害で自分の記憶が消えていくのを待つばかりの32歳の女、氷坂歌音(カノン)。男は生き延びるために、女は愛する我が子のために、それぞれの心と体を入れ替える選択をする…。

人の記憶を司る海馬を手術によって入れ替える「脳間海馬移植」が実用化された近未来を描いた小説。といっても設定は約10年後。医学の進歩以外に関して極端なSF的設定があるわけではない。我々の生きる時代から地続きの世界において、心と体の入れ替わりは人に何をもたらすのかを描いた作品である。

個人的には読み始めてすぐ、海馬を入れ替えることでそのまま人格が入れ替わるのか?というような疑問も湧いてきたのだが、ある程度納得行く形でそれにも答えている(医学的に正しい認識なのかは不明)。生きるとはどういうことか、心とは?体とは?自分とは?親子とは?など、読んでいてさまざまな想いが掻き立てられる。ユーモラスな描写もあれば緊迫感溢れる展開もあり、ところどころほろりとさせつつ読後感は爽やか。結構な分量の長編ながら一気に読み切ってしまった。

カノン(中原清一郎) 河出書房新社 | 文学・小説 > 小説 > な行(著者) | Reader™ Store - ソニーの電子書籍ストア

カノン(中原 清一郎)

2014年03月31日 00:33更新
2014年03月31日 00:33投稿

[映画][] 2013年振り返り 本、映画編

ライブ、CD編と同様、ほとんどの文章はFacebookに書き込んだ記事やコメントに一部加筆修正したものです。

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2014年01月02日 13:56更新
2014年01月02日 13:56投稿

[] すべては「先送り」でうまくいく - 意思決定とタイミングの科学(フランク・パートノイ・著、上原裕美子・訳)

ゴールデンウィーク読書シリーズ第三弾。タイトルを見たときは思わず「オレのための本!」と思った。折しも巷では「いつやるの?今でしょ!」の声が溢れる中、これは読まなくては、と。

すべては「先送り」でうまくいく ――意思決定とタイミングの科学

さて、実際のところ、そんな安易に先送り癖を正当化してくれるような理論があるわけではない。副題の「意思決定とタイミングの科学」の方が重要。とは言え小難しい内容かというと全然そんなことはない。

本書で一貫して扱われるのは「時間のマネージメント」。神経系のメカニズムを起点として、テニスのサービスリターンにおける超高速な判断から、医師や消防士の現場判断、アメフトのコーチの究極の選択、金融市場での投資、そして数十年のスパンで判断される政策決定まで、あらゆるジャンルから豊富な事例を引きつつ、最適な意思決定に至るプロセスとそのタイミングを考察する。最新の研究成果も盛り込まれたそれぞれの事例がとにかく面白い。遅すぎることの弊害も述べられており、必ずしも先送りが万能であるというような内容ではないが、先送り癖のある身としてはうまい先送りの仕方を学ぶ上でも有効だった。

少なくとも読むのは先送りしなくて正解。

2013年05月03日 15:11更新
2013年05月03日 15:11投稿

[] 人種とスポーツ - 黒人は本当に「速く」「強い」のか (川島浩平・著)

ゴールデンウィーク読書作戦第二弾。これはちょうど1年ほど前、2012年5月に刊行された本である。

人種とスポーツ - 黒人は本当に「速く」「強い」のか (中公新書)

現在の日本で「黒人の身体能力は生まれつき優れている」という考え方を否定する人は多くないだろう。オリンピックの陸上競技やNBAでの黒人選手の活躍を見るにつけ(オリンピック男子100メートル決勝は、ここ30年黒人のみによって争われているのだそうだ)、その差が生まれつきであることにはもはや自明の事実のように思えてくる。しかし、奴隷時代からほんの百年ほど前までは、米国を中心に、黒人は身体的に劣った人種だ、という考え方が支配的だったという。それが、黒人のスポーツへの参加の機会が開かれるに従い、今度はその素晴らしいパフォーマンスから、いつしか黒人の身体能力が生まれつきのもの、という考え方に変わっていったのだそうだ。

この本は、主にアメリカにおいての、黒人のスポーツ界への進出と身体能力に関する言説の変遷の歴史をたどり、さらに冒頭述べた考えについて批判的に検証を行う。スポーツの能力に影響する社会、文化などの要因を考察し、そもそも黒人とひとくくりにされている人種が実は極めて多様性に富んだ人々の集まりであることも明らかにすることで、「生まれつきの身体能力」という考え方を解体して行く。

自分がずいぶんと思い込みに支配されていたことに気付かされる。だからと言って「目からウロコ」というようなスパっと割り切れる答えが示されるわけではない。人種にまつわるような問題に対する多面的な考察が重要であることを改めて強く感じた。

2013年05月01日 14:26更新
2013年05月01日 14:26投稿

[] オタクの息子に悩んでます 朝日新聞「悩みのるつぼ」より (岡田斗司夫・FREEex・著)

ゴールデンウィーク中に買ったまま読んでいなかった本を読もう作戦第一弾。

オタクの息子に悩んでます 朝日新聞「悩みのるつぼ」より (幻冬舎新書)

昨年秋に出た本なので、既に読んだ方も多いかと思う。内容は著者である岡田斗司夫が朝日新聞beの人生相談「悩みのるつぼ」で行った回答と、その回答に至るまでの過程を明かしたもの。実は読む前は、オタクでロジカルモンスターな著者がドヤ顔で種明かしをする、みたいなイメージを勝手に持っていたのだが、全然違った。

著者は「悩みとは複数の問題がこんがらがった状態」と定義している。得てして要領を得ない相談者の悩みをいかに分析、仕分けするか、そしてそれをどのように回答に持っていくか。その思考過程がスリリングでおもしろく、しかも読んでいて非常に共感できる。思考を進める上での各種ツールは強力で、問題解決の手法としても文章術としても非常に参考になる。

ただ、何よりこの本が魅力的なのは、著者が基本的に「世界中がその相談者の敵に回っても、自分だけはその相談者の味方になる」という姿勢を保ち(一部例外はあるが)、相談者の背後にいる同じ悩みを抱えた読者にも言葉を届けようとする努力を怠らず、あくまで役に立つ、意味のある回答を返すことに徹しているからだと思う。本来の回答内容そのものがいちいち心に響くからこそ、その背後のテクニカルな部分にも説得力が感じられるのだ。

なお、ここまで岡田斗司夫の本という形で書いてきたが、実際に本にまとめるにあたっては彼をサポートする集まりであるFREEexも関わっており、著者としてもクレジットされている。

ちなみに岡田斗司夫の本はこちらもおすすめ。

いつまでもデブと思うなよ (新潮新書)

「世界征服」は可能か? (ちくまプリマー新書)

後者についてはこちらの記事もどうぞ。

2013年04月28日 16:19更新
2013年04月28日 16:19投稿

[][音楽] 小松亮太とタンゴへ行こう(小松亮太・著)

小松亮太初の書き下ろしタンゴ本。タンゴに興味がある人ならぜひ読んでいただきたい。特に、ピアソラや小松亮太は聴いたことあるけど他のタンゴは何を聴いていいかわからない、とか、タンゴダンスを楽しんでいるので曲や演奏についてもっと知りたい、というような方、あるいはタンゴを演奏してみたいと思っている方におすすめ。

タンゴを楽しむ上で最も重要な要素の一つであるアレンジ(編曲)について、しっかりとスペースを割いて解説しているのが良い。といっても、音楽理論などの難しい話に入るのではなく、あくまで聴くためのガイドとして、どんなところに注意して聞くと面白いのか、というような観点からの解説になっている。

ですから、もしタンゴのCDを何枚かまとめて買うのであれば、「せっかく買うのならなるべく曲がダブらないように買おう」なんて思わないで、むしろなるべく曲が「ダブるように」買ってほしい。そして、違うアーティストによる同じ曲を何種類も聴いて味わってみてください。「あれ、こんな始まり方するの?」とか、「こんなコード進行にしちゃうの?」という楽しみが出てくればしめたもの。

(p. 38 第二章 タンゴの楽しみ方 タンゴ・アレンジ万華鏡)

私も含め、タンゴファンはそれなりに長い時間をかけて、結果としてこういう楽しみ方をしてきたはずだが、入門者にはっきりこういうアドバイスをするということは案外されていなかったように思う。言われてみればその通り、なのである。

その後続く、何人かのアーティストについてのガイドも良い。あくまで聴く人の立場での、ポイントを押さえた解説になっている。その分、当然ながら主観が入るので、人によっては賛同できない部分があったりもするかもしれないが(ダリエンソの評価の一部など…個人的にはえらく納得したけど)、賛否の起きない文なんてどうせつまんない訳で、これでいいのだ、と思う。

巻末にはきちんと編曲された「ラ・クンパルシータ」の譜面までついている。これも新しい試み。譜面の読める人は、よりいっそう楽しめるだろう。

小松亮太とタンゴへ行こう(小松 亮太)

[Posted on 2009-10-04]

2009年10月04日 07:26更新

[][DVD] 最後の授業 ぼくの命があるうちに

既にネット、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌といろいろなところで取り上げられているので、ご存知の方も多いと思うが、まだ観ていない/読んでいない方のためにご紹介。

最後の授業 DVD付き版 ぼくの命があるうちに(ランディ パウシュ/ジェフリー ザスロー/矢羽野 薫)

私は数ヶ月前に入手したものの、実際の講義を記録したDVDを見る暇がなくて、最近ようやく視聴、読了。

間違いなく感動したんだけど、感動と言ってしまうとうまく魅力が伝わらない気がする。なんと言ったらいいのか…いや、とにかく最高なんだよね。

もしこれを読んでいる方が詳しい事情を知らないなら、いっそ知らないまま次の動画を見てもらうのが一番いいと思う。

観た?





では続き。

主役のランディ・パウシュはカーネギー・メロン大学の教授でバーチャル・リアリティの権威。膵臓がんにより、自分の余命が3〜6ヶ月と知った状態で行った、文字通りの「最後の授業」なのだ。が、上記の動画を見る限り悲壮感のかけらもない。サービス精神旺盛な、ジョーク満載の抱腹絶倒の講義なのである。

もちろん、イタい自虐ネタとも違う。状況をわきまえないむやみなポジティブ志向や「あっちの世界」に行ってしまった人の話とも違う。

子を持つ親に、親を持つ子に、これから夢を実現しようとしている若者に、しばしこれまでの人生を振り返ろうとしている中年や老年に、つまりは全ての人にこの講義を観て欲しい。そして、講義の内容とその背景やその後の続きを綴った本書を読んで欲しい。ちなみに講義は上記のようにYouTubeでも観られるが(全編公開されている)、やはり画質の点からDVD付き書籍を買ってDVDを観ることをおすすめする。

個人的には、彼に近い年齢であることに加え、子を持つ親としての立場からも、非常に感慨深いものがあった。

上記の授業が行われた2007年9月から10ヵ月後の2008年7月に、残念ながら彼は世を去ってしまった。我々に多くのものを残してくれた彼に感謝したい。

なお、出版元の特設ページも充実しているので参照されたい。

[Posted on 2008-11-27]

2008年11月27日 00:32更新

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