以前某誌で見かけて頭の片隅に引っ掛かっていたものです。

かなりアフロ色の強い（ように私には思える）パーカッションに乗って、ヨルバ語、スペイン語のボーカル、ポルトガル語の語り、英語のラップが飛び交い、サックスが絡む、という刺激的な音です。最後には12分を越える組曲

The Mystery of Seven (the Guanguanco' in progression)

Prologue
Guanguanco'
Abacua'/Obatala'
So'n
Abacua'/Obatala'
Montuno
Epilogue
（ 'はアクセント記号のつもり）

が控えていて、特にMontunoで怒濤の盛り上がりを見せます。アフロキューバ系の全くの初心者である私には、最初あまりに濃厚であったのですが、その濃厚さが段々くせになってきています。でも、いきなり変なところから聞き始めちゃったんじゃないかとちょっと不安でもありますが...

→このアルバムのWebページ

[97.10.9記]

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