8月同様すぐにメモしなかったのが痛い。覚えている範囲で順不同に書くと…
8/15に続いて再び飯泉トリオのライブ。 前回のレビューにも書いたが、 極めてユニークなアプローチでありながらピアソラのタンゴ的な本質をしっかりつかんだ演奏は、 本当に素晴らしかった。 過激でスリリングな一連の曲の中、「タンティ・アンニ・プリマ」のような静寂や、 まだ題名のないオリジナル曲のジャズとフォルクローレの融合なども新鮮であった。
この日のもう一つの目玉は歌の矢野祐子さん。 1部の終わりと2部に登場した彼女の歌声は、深みがあって感動的であった。 センスの良いバックのアレンジもGood。
さて、このライブの後トリオはしばしの充電期間に入るとのこと。 充電中はオリジナル曲にも取り組むそうで、 フルチャージ状態の彼等には早くも期待が高まる。
また、期間中も各自それぞれの活動は別途行なっており、こちらも目が離せない。
[2000.10.9記]
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最終更新: Oct 09, 2000