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レオポルド・フェデリコの略歴

1927年1月12日 ブエノスアイレスに生まれる
フェリクス・リペスケルやフランシスコ・レケーナにバンドネオン奏法と音楽基礎理論を習得
1944年 17歳でディ・アダモ=フローレス楽団に入り、キャバレー<タバリス>でプロ・デビュー、同年フアン・カルロス・コビアン楽団に参加
この後1940年代に在籍した楽団は、ビクトル・ダマリオ楽団、アルフレド・ゴビ楽団、オスマル・マデルナ楽団、エミリオ・バルカルセ指揮による歌手アルベルト・マリーノの伴奏楽団、オスバルド・マンシ(pf)のグループ、エクトル・スタンポーニ楽団、ミゲル・カロー楽団、ルシオ・デマーレ楽団、マリアノ・モレス楽団、フロリンド・サッソーネ楽団、カルロス・ディ・サルリ楽団、アストル・ピアソラ楽団など
1950年 オラシオ・サルガン楽団の第1バンドネオン奏者となる(1952年まで)
1953年 アティリオ・スタンポーネ(pf)と共同オルケスタを結成、キャバレー<ティビダボ>、ラジオ・ベルグラーノに出演
続いてエクトル・マリア・アルトゥーラ指揮のラジオ・エル・ムンド専属楽団に参加
1955年 アティリオ・スタンポーネ楽団、アストル・ピアソラ主宰のブエノスアイレス八重奏団に参加
同時期にカルロス・ガルシーア(pf)と共に歌手エクトル・パチェーコの伴奏楽団結成
1957年 ロス・ノタブレス・デル・タンゴに参加
1958年ごろ 断続的ながら自身の楽団をもつようになる
1960年 自身の楽団で人気歌手フリオ・ソーサの伴奏を務める(1964年のソーサの死まで)
1976年 自身の楽団を率いて来日、以後数回の来日あり
また、自身の楽団と並行してドミンゴ・ルーリオ(fl)主宰の四重奏団パ・ケ・バイレン・ロス・ムチャーチョス、マリアノ・モレスの六重奏団、ロベルト・グレーラ(g)とのサン・テルモ四重奏団、オスバルド・ベリンジェリ(pf)およびフェルナンド・カバルコス(b)とのトリオ、オスカル・ブリートス(pf)およびカバルコスとのトリオ、グラン・キンテート・レアル、アントニオ・アグリ(vn)およびカバルコスとのトリオ、オラシオ・マルビチーノ(g)およびアダルベルト・セバスコ(b)とのトリオなどの小編成楽団でも活躍、さらに多くのアーティストのレコーディングでソリスト格で迎えられる
1999年12月 自身の楽団で来日予定

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吉村俊司(東京都)
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Last modified: Fri Dec 10 23:05:14 JST 1999