2022年8月17日 / 最終更新日時 : 2022年8月17日 yoshimura-s 本齋藤徹の芸術 コントラバスが描く運動体 (齊藤聡・著、カンパニー社) 昨日 (2022/8/15) 注文してあった本が届きました。 私たちにとってとても大きくかけがえのない存在だった齋藤徹さん。その生涯と表現活動をとても丁寧に読み解いた評伝です。音楽、即興、ひいては生き方について徹さんが考 […]
2021年4月19日 / 最終更新日時 : 2021年4月19日 yoshimura-s 本小松亮太・著『タンゴの真実』のこと、小松亮太氏へのインタビューのこと 実は最近、バンドネオン奏者の小松亮太さんにインタビューする機会がありました。内容は主に著書『タンゴの真実』のこと、そして間もなくリリースされるアルバム『ピアソラ:バンドネオン協奏曲 他』について。このうち著書に関する部分 […]
2014年6月8日 / 最終更新日時 : 2022年8月14日 yoshimura-s 本英国一家、ますます日本を食べる (著:マイケル・ブース、訳:寺西のぶ子、亜紀書房) 先日、 英国一家、日本を食べる (著:マイケル・ブース、訳:寺西のぶ子、亜紀書房)で ところで、実は原書 (この本は本来欧米の読者に向けて書かれたものなのだ)では言及さ れている話題のいくつかが、本書の翻訳時には省略され […]
2014年6月1日 / 最終更新日時 : 2022年8月14日 yoshimura-s 本英国一家、日本を食べる (著:マイケル・ブース、訳:寺西のぶ子、亜紀書房) 先日たまたま立ち寄った本屋で平積みになっていた本。ちょっと立ち読みしたら止まらなくなって、そのままレジに直行してしまった。実店舗での本との出会いとしては理想的な展開。これだから本屋に時々は行かないとね(という割にはアマゾ […]
2014年5月25日 / 最終更新日時 : 2014年5月25日 yoshimura-s 本九月、東京の路上で ~1923年関東大震災 ジェノサイドの残響 (著・加藤直樹、発行・ころから) 今回の震災の死者は1万人、もしかしたら2万人を超えてしまうかもしれない。テレビや新聞でも、見出しになるのは死者と行方不明者の数ばっかりだ。だけど、この震災を「2万人が死んだ一つの事件」と考えると、被害者のことをまったく […]
2014年3月31日 / 最終更新日時 : 2014年3月31日 yoshimura-s 本心とは?体とは?~カノン(中原清一郎) 高校の先輩に当たる中原清一郎氏の長編。 末期癌で死を待つばかりの58歳の男、寒河江北斗と、記憶障害で自分の記憶が消えていくのを待つばかりの32歳の女、氷坂歌音(カノン)。男は生き延びるために、女は愛する我が子のために、そ […]
2014年1月11日 / 最終更新日時 : 2020年5月3日 yoshimura-s 本ドラッカーの歌?! ~ピジネスミュージカル「KACHIBUS」(2014年1月9日 下北沢・本多劇場) 高校同級生の吉田理宏が原作を書いたミュージカル「KACHIBUS」 、下北沢の本多劇場で観てきました。いや、楽しかったな~! 舞台は北海道・十勝にある、つぶれる寸前の地方バス会社。東京で大手企業に勤めていた社長の息子が経 […]
2014年1月3日 / 最終更新日時 : 2020年5月3日 yoshimura-s 映画2013年振り返り 本、映画編 ライブ、CD編と同様、ほとんどの文章はFacebookに書き込んだ記事やコメントに一部加筆修正したものです。 本 オタクの息子に悩んでます 朝日新聞「悩みのるつぼ」より → オタクの息子に悩んでます 朝日新聞「悩みのるつ […]
2013年5月3日 / 最終更新日時 : 2013年5月3日 yoshimura-s 本すべては「先送り」でうまくいく – 意思決定とタイミングの科学(フランク・パートノイ・著、上原裕美子・訳) ゴールデンウィーク読書シリーズ第三弾。タイトルを見たときは思わず「オレのための本!」と思った。折しも巷では「いつやるの?今でしょ!」の声が溢れる中、これは読まなくては、と。 すべては「先送り」でうまくいく ――意思決定と […]
2013年5月1日 / 最終更新日時 : 2013年5月1日 yoshimura-s 本人種とスポーツ – 黒人は本当に「速く」「強い」のか (川島浩平・著) ゴールデンウィーク読書作戦第二弾。これはちょうど1年ほど前、2012年5月に刊行された本である。 人種とスポーツ – 黒人は本当に「速く」「強い」のか (中公新書) 現在の日本で「黒人の身体能力は生まれつき優 […]