緊急追悼集会「アンナ・ポリトコフスカヤの暗殺とロシア・チェチェン戦争」

チェチェン総合情報 より。
もう日付は今日になってしまったが、12日 (木) にアンナ・ポリトコフスカヤの追悼集会が開かれる。転載歓迎とのことだったので、ここに転載。

News! 緊急追悼集会「アンナ・ポリトコフスカヤの暗殺とロシア・チェチェン戦争」に、ぜひご参加を!!

<<転送・転載歓迎>>

10月7日、チェチェン戦争を追っていたジャーナリストのアンナ・ポリ
トコフスカヤ女史が、モスクワで何者かに暗殺されました。彼女は99年
以来、毎月のようにチェチェンに通い、軍事侵攻によって虐げられた人々
についての地道な報道をかさねており、その報道は、プーチン政権への厳
しい批判となっていました。日本でも「チェチェン やめられない戦争」
などの訳書によって知られている彼女を悼む声は、強くなるばかりです。

ジャーナリズムや平和、人権の運動でチェチェンに関わってきた私たちは、
彼女の突然の死を悼み、この暗殺に抗議するための緊急追悼集会を企画し
ました。同じ試みが、世界各地で同時発生的に生まれています。この事件
によって、世界中の平和を求める人々と、社会の問題を告発しようとする
ジャーナリズムは、大きな挑戦を受けているのではないでしょうか。

集会では、長年チェチェンを現地取材し、ポリトコフスカヤ女史にも取材
している林克明さんと、ソビエト連邦崩壊後のジャーナリズムに対する弾
圧をウォッチしてきた稲垣收さんの報告を伺います。また、当日は女史へ
の追悼文を発表するとともに、遺族にあてたお見舞金を受け付けます。献
花も可能です。会場では、さきにあげたポリトコフスカヤの著作を販売い
たします。

ぜひ、ご参加くださいますよう、お願いいたします。

そして、この案内をご覧になった方々にお願いがあります。今回は緊急集
会ということもあり、明日12日までの短期間に、インターネットを通じて
しか告知できません。この暗殺事件がつきつけているものは、地域の垣根
を越えて大きなものだと思います。どうか、ひとりでも多くのご友人に、
この案内を転送してください。よろしくお願いします。(主催者一同)

【概要】

集会名: 緊急追悼集会「アンナ・ポリトコフスカヤの暗殺とロシア・チェチェン戦争」
日時 : 10月12日(木)19時00分〜21時00分(開場18時30分)
会場 : 文京区民センター 2A (210名収容可)
地図 : http://www.city.bunkyo.lg.jp/sosiki_busyo_academy_shisetsu_gakusyubunka_kumincenter.html
交通 : 交通:地下鉄丸ノ内線・南北線「後楽園」駅徒歩5分/地下鉄三田線「春日」駅A2出口真上・大江戸線春日徒歩1分

参加費: 300円 (可能な方はお見舞金への協力をお願いします)
共催 : チェチェン連絡会議 市民平和基金 チェチェンニュース編集室 チェチェンの子どもを支援する会 ハッサン・バイエフを呼ぶ会 社団法人アムネスティ・インターナショナル日本 日本ビジュアル・ジャーナリスト協会
後援 : DAYS JAPAN 週刊金曜日

連絡先:editor*chechennews.org (*を@に置き換えてください)

【内容】

報告: 林克明(ノンフィクションライター)「ポリトコフスカヤという人・事件の経過報告」
 稲垣收(フリージャーナリスト・翻訳家)「ポスト・ソビエト時代の報道弾圧の歴史」

司会:青山正(市民平和基金代表)

共催各団体からのメッセージ・アピール 追悼文または共同声明の読み上げ

以上

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