青木菜穂子 2007年11月26日 南青山マンダラ

タンゴ・ピアニスト青山菜穂子さんのライブを聴くのは1年ぶり。今回も前回と同じ場所に、同じメンバーでの登場である。
今回は自作曲を何曲か演奏。わりと暗めの不思議な雰囲気の曲が多かったのはちょっと意外。前回好評だったソニア・ポセッティの「バイラリーナ」、エミリオ・デ・ラ・ペーニャの「レクイエム・パラ・ロス・ケ・ビーベン」や、青木さんの師でもあるニコラス・レデスマの「タンゴの夢」といった、ピアソラ以後の現代タンゴを多く取り上げていたのも良い。一方で、当然ながらスタンダードの比率は下がってしまうので、やや取っ付きにくい面もあったかもしれない。
上記以外で印象的だったのは、オープニングに演奏された「悲しい街」、会田桃子さんのヴィオラがすごかった「ル・グラン・タンゴ」、Sayacaさんの歌で「カダ・ベス・ケ・メ・レクエルデス」など。
以上、ライブ翌日の会社帰りに携帯から。後日追記の予定。
[Posted on 2007-11-28]

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