ミシェル・ンデゲオチェロ (2008年5月7日 21:30〜 六本木・ビルボードライブ東京)
しばらく前からJ-WAVEで告知されていたミシェル・ンデゲオチェロのビルボードライブ東京でのライブ。連休中はラジオを聴いていなかったので忘れていたが、今朝久しぶりに聴いて「行こう!」と即決。昼休みに予約して、何とか東京での最後のステージを観ることができた。
とは言え、実のところ彼女のことは2枚目のアルバム「Peace beyond passion」の楽曲以外ほとんど知らない。逆に、それだけでライブに行きたいと思わせるほど素晴らしい内容のアルバムだったのだが、もう10年以上前のものなので、おそらくこの中からはやらないだろうなぁ。
で…やはり1曲も知っている曲はなかった。でも非常に刺激的なライブだった。予想と違ったのが、かなりロック色が強かったこと、そして歌の曲が多かったこと、さらにはその歌声が思いのほか女性的だったこと。当初予想していたのは、もっとゴリゴリの重量級のファンクであり、アーティスティックに淡々とベースを弾く彼女の姿であり、歌ったとしても太く迫力のある中性的な声だったのだが、概ね裏切られた。それでも、やはり音楽の重さが違う。声の力が違う。
2曲目に演奏されたインスト曲が最も当初の予想に近い演奏で、これは聴いていて燃えた。うおー。
歌の曲は、おそらくは歌詞がわかるとかなり印象が違ってくるのではないかと思うのだが、如何せん聴く側の英語力の不足に加えて、ライブの音量が大きすぎてほとんど聞き取れなかった。残念。
メンバーは、ドラムの人が猛烈に手数が多くてパワフルで、すさまじかった。ギターは私好みのヘンタイちっくなフレージングで嬉しかった。
以上、ほとんど備忘録。
- ミシェル・ンデゲオチェロ Meshell Ndegeocello
- 2008年5月7日 21:30〜 (2ndステージ)
- ビルボードライブ東京
ちなみに、ミシェル・ンデゲオチェロに関する基本情報はWikipediaのMeshell Ndegeocelloを参照(英語)。
夢の男(ミシェル・ンデゲオチェロ)
彼女の最新作。なんとパット・メセニーが参加!はい、もちろん買いますとも。
Peace Beyond Passion(Me’Shell Ndegeocello)
上述の通り、彼女のアルバムで私が唯一持っているもの。名盤です。
[Posted on 2008-05-08]
卓球好き、音楽好きです。飲み食い好きが高じて料理もします。2024年ソニーグループ(株)を退職し、同年より(株)fcuro勤務のAIエンジニアです。アルゼンチンタンゴ等の音楽について雑誌に文章を書いたりすることもあります。
なお、当然ながら本サイトでの私の発言は私個人の見解であります。所属組織の方針や見解とは関係ありません (一応お約束)。
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