オルケスタ・アウロラ(2010年3月12日19:30〜 東京・南青山MANDALA)
久しぶりにオルケスタ・アウロラのライブを観に、これまた久しぶりに南青山MANDALAへ。
ずっしり、しっかりとしたビートを根底に置きつつ、清々しく前向きに響くのがこのグループのタンゴである。一曲の中でも緩急の落差が大きかったり、ソロに所々ジャズ的な響きが織り込まれたりするところも特徴だろう。加えて、第一部で演奏された会田作「恋ひ」や第二部で演奏されたピアソラ作「ブエノスアイレスの夏」には狂おしさと凄みのようなものも感じられ、表現の幅がさらに広がった気がする。
- オルケスタ・アウロラ
- 2010年3月12日(金) 19:30〜 東京・南青山MANDALA
- メンバー
- 曲目
- 第一部(もう1〜2曲やったかもしれないが思い出せない)
- 私の希望のすべて
- ロス・マレアードス
- トリギータ
- グリセル
- バーレス
- 私のお気に入りの手袋
- 恋ひ (四重奏)
- ラ・クンパルシータ (四重奏)
- アディオス・ノニーノ
- 第二部
- 首の差で
- 悲しい街
- ムルコギ
- 秋のテーマ
- 湖へ続く道
- ブエノスアイレスの夏
- ガーデン
- カンドンベ400
- アンコール
- ノクトゥルナ
- 第一部(もう1〜2曲やったかもしれないが思い出せない)
ところで余談だが、ライブは果たして「観に」行くものか「聴きに」行くものか。いつもどっちにするかで迷ってしまう。わざわざステージを目の当たりにしながら「聴きに」行ったというのでは面白さの半分しか味わっていないみたいだし、「観に」行ったと書いてしまうと音楽を聴くことが二の次になっているような気がしてしまう。で、しばし考えた挙句、結局は深い理由もなく今回は「観に」を選択。もちろん音楽が二の次になっているというようなことは一切ないので念のため。
プエルト・ア・プエルト(オルケスタ・アウロラ)
[Posted on 2010-03-20]
卓球好き、音楽好きです。飲み食い好きが高じて料理もします。2024年ソニーグループ(株)を退職し、同年より(株)fcuro勤務のAIエンジニアです。アルゼンチンタンゴ等の音楽について雑誌に文章を書いたりすることもあります。
なお、当然ながら本サイトでの私の発言は私個人の見解であります。所属組織の方針や見解とは関係ありません (一応お約束)。
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コンサート・ライヴは観る・聴くというよりその場で一体になる感じがしませんか?オーデイエンスが加わる事でステージも熱くなったりする。なので私は「参加する」参加してその日その時限りのステージを共に作り上げる気持ちで楽しみます。・・2002年の東京ピアソラランド以降久しぶりにブログ見ました。実演鑑賞記録は参加できないものにもその場の様子が良くわかるし音楽的な勉強にもなり、参加した気にさせてもらってました。ジェフは今年66才ぐらい?確か2003年デビュー40周年って時に59才?(19才でデビューしたといってた)生の演奏を全身に浴びたんですね〜。うらやましい。記録どうぞ書き続けて下さいね。楽しみにしています。