ケアンズに行ってきた!その2
2011年8月10日〜15日のケアンズ旅行記、滞在二日目。
この日はTrue Blue Toursのシェーンさんによる「神秘の大自然体験&高原グルメツアー」でアサートン高原へ。シェーンさんは日本語ペラペラ、親父ギャグが得意なオーストラリア人ガイドさん。
アサートン高原は熱帯雨林と草原地帯が入り混じる変化に富んだ景観が魅力の地域で、この日はその魅力を存分に味わうことができた。
スタートからバリン湖まで、まずはこんな景色。
バリン湖は、火山の噴火でできた窪みに水がたまってできた湖で、どこの川ともつながっていないのだとか。
湖畔の熱帯雨林の中には樹齢1000年を超えるジャイアントカウリパインが。
湖畔のティーハウスでは絶品のスコーンとともにティータイム。
続いて、樹齢500年の絞め殺しのイチジクの木、カーテンフィグツリーへ。
シェーンさんによれば、「絞め殺し」というのは実は正確ではないらしい。このイチジクは着生植物で、とり付いた木からは一切栄養をとったりはしていないのだそうだ。熱帯雨林では地面から芽を出すと日光が当たらず不利なことから、高い木にとりついてそこから芽を出す着生植物が多数あるそうで、これもそのひとつ。とり付いて発芽した後は自分で根を伸ばして地面から栄養を取っているとのこと。中の木は朽ちてしまっているが、それは単純に木の寿命の問題で、イチジクが絞め殺したわけではないのだそうだ。
何にせよ、壮大で神秘的、圧倒的な存在感の木である。
次に向かったのはガロさんの牧場 (Gallo Dairyland)。ここではチーズの試食とランチ。気に入ったチーズはお土産に購入。
次に向かったのはザ・ピーナツ・プレイス (The Peanut Place)。ここではトロピカルフルーツとピーナツを試食し、お土産にピーナツを購入。
次の目的地に向かう途中では、普通の車道で野生の馬に遭遇!
グラネットゴージ自然公園 (GRATITE GORGE NATURE PARK) では雄大な景色と動物とのふれあいを体験。キャンプ場が近くにあるため、野生のロックワラビーは人間になれており、手から餌(押し麦)を食べさせることもできる。
かわいい!
次に向かったのはボブさんのトロピカルフルーツ・ワイナリー (de Brueys Boutique Wines)。ここでは少しずついろいろなフルーツワインとリキュールを試飲。
フルーツワインと言っても特に甘いわけではなく、ちゃんと料理にも合わせられるようなもの。パッションフルーツのワインが香り、味ともすばらしく、1本購入。また、甘いデザートワインでは桑の実のポートワインがすごく気に入ったので、これも購入。他にはコーヒーリキュールもおすすめとのこと。
最後に立ち寄ったのはマリオさんのコーヒー農園 (Tichum Creek Coffee Farm & Coffee Shop)。ここでもコーヒーを試飲し、またコーヒー豆入りチョコレートも試食。写真が乏しくて申し訳ない。
ここではマリオズ・ブレンドとコーヒーチョコを購入。
というわけで、景色を楽しみ、おいしいものを楽しみ、動物とも触れ合う、という充実したツアーであった。
ホテルに帰着後、この日の夕食はナイトマーケットのフードコートへ。ナイトマーケットはアーケードの中に小さなお土産屋さんなどがひしめく一角。エスプラネード通り側にはフードコートがあり、いろいろなものがリーズナブルに楽しめる。今回は中華の盛り放題の店で特大皿($14.5)にいろいろ欲張って盛り付け。でも他の人のを見るとまだこれでも盛りが甘かったかも。
というわけで、この日もあとは帰って寝るばかり。
[Posted on 2011-08-19]
卓球好き、音楽好きです。飲み食い好きが高じて料理もします。2024年ソニーグループ(株)を退職し、同年より(株)fcuro勤務のAIエンジニアです。アルゼンチンタンゴ等の音楽について雑誌に文章を書いたりすることもあります。
なお、当然ながら本サイトでの私の発言は私個人の見解であります。所属組織の方針や見解とは関係ありません (一応お約束)。
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