【2011年振り返り】パブロ・シーグレル再来日
2011年6月に感動的なコンサートを行ったパブロ・シーグレル、実は10月にも来日し、いくつかの小さなイベントに出演していた。
私が行ったのは、まずは10月12日のトークイベント。
目黒CAFE y LIBROS到着。ピアソラ五重奏団最後のピアニスト、パブロ・シーグレル氏のトークイベント「パブロ・シーグレル 自らを語る」間もなく始まる!インタビュアーはピアソラ研究家の斎藤充正氏。どんな話が聞けるか、楽しみ!— よしむらさん (@yoshish) 10月 12, 2011
上述のように場所は東京・目黒のラテン文化サロン CAFE y LIBROSで、主催はスタジオ・ユキ。おなじみ斎藤充正さんがインタビュアーとなって、シーグレルの貴重な映像も交えながらさまざまなお話を聞く、というイベントであった。興味深いお話ばかりであっという間に時間が過ぎてしまったが、中でも印象に残っていたのが以下の2点。
パブロ・シーグレルのトークイベント、面白かった!印象に残ってるのは、「バホ・セロ」(零下)がアルゼンチンの2001年の経済破綻に際して書かれた曲で、悲惨な現状を見据えつつも、これ以上悪くはならない、という思いを込めたということ。今の日本の状況にも重なる?(これは私見)— よしむらさん (@yoshish) 10月 12, 2011
そして、シーグレルは自身のクラシック、ジャズ、タンゴの要素をあわせ持つ複雑な音楽を後進に伝えたいと希望。将来は音楽学校を作ることを目指しつつ、日本でも当面ワークショップなどをやりたい、とのこと。— よしむらさん (@yoshish) 10月 12, 2011
ワークショップ、音楽学校の構想は非常に楽しみである。
シーグレルのイベント、第2部の立食パーティはエンパナーダ、各種肉料理などボリューム満点で美味。アルゼンチンワインもたくさん。— よしむらさん (@yoshish) 10月 12, 2011
食いしん坊の私としては第2部も存分に堪能した。
10月22日には東京・渋谷の公園通りクラシックスで6月のコンサートと同じメンバーによるライブがあった。
渋谷・公園通りクラシックスでのブエノスアイレス・コネクション feat. パブロ・シーグレル、素晴らしかった!6月よりさらにタイトでラウド(単に音量が大きいというより密度が増した感じ)になった気がする。いい夜でした。— よしむらさん (@yoshish) 10月 22, 2011
帰り際にご本人にも感想を伝えたところ、「メンバーの結束はより強まっており、演奏もどんどん良くなっている」とのコメントを頂いた。今後も引き続き同じメンバーで活動をしたいと望んでいるそうなので、今年も楽しみである。
卓球好き、音楽好きです。飲み食い好きが高じて料理もします。2024年ソニーグループ(株)を退職し、同年より(株)fcuro勤務のAIエンジニアです。アルゼンチンタンゴ等の音楽について雑誌に文章を書いたりすることもあります。
なお、当然ながら本サイトでの私の発言は私個人の見解であります。所属組織の方針や見解とは関係ありません (一応お約束)。
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