Viaje de Tango 第8回 歌劇『ブエノスアイレスのマリア』を100倍面白く観る方法
2021年11月21日に放送された「Marcy & Magi の Tango en Tokio」の中のコーナー「吉村俊司の Viaje de Tango」第8回は「歌劇『ブエノスアイレスのマリア』を100倍おもしろく観る方法」でした。バイオリニスト柴田奈穂さん率いるタンゴケリードの主催で12月22日、23日に行われる歌劇『ブエノスアイレスのマリア』公演の直前企画として、同公演にも出演される西村秀人さんをお迎えしての特別企画!だったのですが、まとめブログ記事が遅れに遅れて第9回の放送より後になってしまいました。しかもいつもは事前メモ公開という形なのに今回はまとまったメモがない…😅
という訳で音源と簡単なコメントのみでご容赦ください。
- Fuga y misterio フーガと神秘 / アストル・ピアソラ – アストル・ピアソラとオラシオ・フェレールの1968年の作品『ブエノスアイレスのマリア』の中の楽曲としては最も有名な曲。
- Graciela oscura 闇の女グラシエラ / エグレ・マルティン、アストル・ピアソラ – 当初マリア役をやるはずだったエグレ・マルティンの歌声。
- Poema valseado ワルツになった詩 / アストル・ピアソラ – エグレに代わってマリア役に抜擢されたアメリータ・バルタールの歌声。
- Balada para un organito loco 狂ったオルガニートのバラード – 吟遊詩人、夢見る雀のポルテーニョ、古き大盗賊、精神分析医、日曜日の声の五役を演じるエクトル・デ・ローサス (男性歌手) の歌声とドゥエンデ役のオラシオ・フェレールの朗読。
放送の中ではマリアがタンゴの象徴であること、ドゥエンデとディアブロの違い、それぞれの出演者の物語のなかでの役割、オラシオ・フェレールの人柄、字幕翻訳の苦労…等々とても興味深いお話を西村さんから伺いました。
そしてラストには12月の公演のプロモーション音源が流れました。ここには最新のプロモーション映像を貼っておきます。
さて、メモに残せなかった西村さんの貴重なお話を聴きたい方に耳寄りなお知らせ。コマラジには番組サポーターという制度があって、一部の番組については月額550円で応援することができます。「Tango en Tokio」もそのシステムの対象で、サポーターになると過去に放送されたアーカイブが聴き放題なんです (特典は番組によって異なります)。詳しくは募集ページ 集まれー!コマラジ番組サポーター をご参照ください。
卓球好き、音楽好きです。飲み食い好きが高じて料理もします。2024年ソニーグループ(株)を退職し、同年より(株)fcuro勤務のAIエンジニアです。アルゼンチンタンゴ等の音楽について雑誌に文章を書いたりすることもあります。
なお、当然ながら本サイトでの私の発言は私個人の見解であります。所属組織の方針や見解とは関係ありません (一応お約束)。
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