刺身が残った翌日のお楽しみ
夕食に刺身が出て残ったときに、翌朝やる特別メニューがあります。最近はそもそも刺身が残ることがほとんどなかったのですが (多いと思っても食べちゃう)、今回久しぶりにその機会が訪れました。
漬け茶漬け。「漬け」が2回出てきて名前としてはイマイチですけど(笑)そんなことはどうでもいい。美味しいんです。
みりんを電子レンジで煮切って、粗熱が取れたら醤油と1対2位で合わせて刺身を漬けて、冷蔵庫で一晩。朝、残りごはんをレンジで温めたら漬かった刺身を乗っけて、熱い出汁 (熱湯+顆粒出汁で十分) をかけて出来上がりです。好みでわさびや適当な薬味を添えて。ささやかな贅沢。
ところで、最初にこういう食べ方に出会ったのは居酒屋のシメでした。品川駅港南口の細い路地が入り組む一角にある夢やというお店。
私が新入社員の時に先輩に連れてきてもらって以来、取り立てて行きつけというほどは通ってないけど、それでも何度行ったかわからない位には馴染んでるお店です。かつてはシメに何か食べる位ならもう一杯飲む、って感じでお茶漬けなんてノーマークだったんですが、ある日たまたま食べて衝撃を受けました。こちらがその「夢茶漬け」。
まぐろです。表面霜降り中は生。出汁にもまぐろの旨味が出てます。これに出会って以来、夢やでは必ずこれを頼むことにしています。
そして上述のように家でも再現を試みるようになった訳ですが、漬ける時間の関係もあって食べるのはいつも朝。シメで知ったのに私の中ではスターターの地位を確立した一品なのです。
卓球好き、音楽好きです。飲み食い好きが高じて料理もします。2024年ソニーグループ(株)を退職し、同年より(株)fcuro勤務のAIエンジニアです。アルゼンチンタンゴ等の音楽について雑誌に文章を書いたりすることもあります。
なお、当然ながら本サイトでの私の発言は私個人の見解であります。所属組織の方針や見解とは関係ありません (一応お約束)。
商品へのリンクには以下のアフィリエイトが設定されている場合があります。
Amazon.co.jpアソシエイト
楽天アフィリエイト