昔々のベリカード発掘 (7) ラジオ・オーストラリア
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日本語放送が大人気だったラジオ・オーストラリア
今回は BCL ブーム全盛期にリスナーからとても人気のあった放送局、ラジオ・オーストラリアです。とても安定して受信できましたし、放送内容も親しみやすくて、ほとんど国内のラジオを聴くのと同じような感覚で聴けた記憶があります。
上のベリカード、写真ではわからないですが、通常のハガキサイズよりかなり大きいものです。2枚目のカンガルーは如何にもオーストラリア、ですね。1975年3月、4月の受信に対するものなので、私のラジオ遍歴 (1) で紹介した自作のトランジスタ2石ラジオで聴いていた頃になります。夕食を終えてすぐラジオを聴き始め、19時少し前にワルチングマチルダのオルゴールのインターバルシグナルを見つけたらチューニング完了、19時にワライカワセミの鳴き声で番組スタート、という感じでした。オーストラリアの話題のほか最新ヒット曲もよくかかっていました。カーペンターズの「プリーズ・ミスター・ポストマン」等はラジオ・オーストラリアで覚えたようなものでした。せっかくなので貼っておきます。
Wikipedia によれば1974年末にリリースされて1975年に大ヒットしたようなので、まさにこのタイミングでした。
当時のプログラムもありましたので載せておきます。
拡大すれば読めますかね。水、木が反射で読みにくいですが。火曜日と金曜日のトップテンで上のカーペンターズ等も聴いたんだと思います。
現在のラジオ・オーストラリア
絶大な人気を誇ったラジオ・オーストラリアの日本語放送も1990年には廃止されてしまい、2017年には短波での放送自体が終了してしまったようです (Wikipedia より)。現在はストリーミングで聴くことができます。
卓球好き、音楽好きです。飲み食い好きが高じて料理もします。2024年ソニーグループ(株)を退職し、同年より(株)fcuro勤務のAIエンジニアです。アルゼンチンタンゴ等の音楽について雑誌に文章を書いたりすることもあります。
なお、当然ながら本サイトでの私の発言は私個人の見解であります。所属組織の方針や見解とは関係ありません (一応お約束)。
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