東京JAZZ 2023 NEO-SYMPHONIC JAZZ at 芸劇 – Mirage Future (2023/08/25 東京・池袋 東京芸術劇場)
8月25日は東京芸術劇場に行ってきました。もちろんこちら。
挾間美帆さんプロデュースの東京JAZZ 2023 NEO-SYMPHONIC JAZZ at 芸劇。実は昨年もチケットは持っていたもののコロナ感染により泣く泣く断念したので、一昨年以来です。今回のテーマはMirage Future = 幻想未来。
席は2階でこんな感じに観えていました。
第一部はライヒ、坂本、カマシ・ワシントン、そしてパット・メセニー。カマシ・ワシントンはきっちり構成された楽曲だったのが私の勝手なイメージからすると意外でした。メセニーは個人的に大好きな “Minuano” で、パトリック・バートリーさんのサックスの歌心、そして中盤以降の間違いなく大編成アンサンブルでは気持ちよくかつ目眩く展開になると思っていた箇所が思っていた以上に目眩く展開だったことで、大満足。
第二部ではBIG YUKIさんが登場。パトリックさんも参加したロバート・グラスパーの “The Space Travelers Lullaby”は、語彙力がなくて申し訳ないけどひたすらかっこいいとしか言えない演奏。
その後登場したAwichさんは、シンガーとしては正直普通な感じで、なおかつ肝心のラップがほとんど言葉を聞き取れず、申し訳ないけど聴く側としては不完全燃焼でした。残念です。
東京JAZZ 2023 NEO-SYMPHONIC JAZZ at 芸劇 – Mirage Future
日時:2023年8月25日 (金) 19:00~
場所:東京・池袋 東京芸術劇場
出演者:
- 挾間美帆 (プロデュース、指揮)
- 東京フィルハーモニー交響楽団
- BIG YUKI (key)
- Awich (rap, vo)
- Patrick Bartley パトリック・バートリー (sax)
曲目:
【第一部】
- Eight Lines (スティーブ・ライヒ)
- 0332_C#_minor (坂本龍一、編:挾間美帆)
- The Space Travelers Lullaby (カマシ・ワシントン、編:挾間美帆)
- Minuano (パット・メセニー、編:スコット・ニンマー)
【第二部】
- John Conner (BIG YUKI、編:挾間美帆)
- LTWRK 2023 (BIG YUKI、編:挾間美帆)
- Let It Ride (ロバート・グラスパー、編:スコット・ニンマー)
- TSUBASA feat. Awich (Awich、BIG YUKI、編:挾間美帆)
- Queendom (Awich、編:挾間美帆))
【アンコール】
- Putty Boy Strut (Flying Lotus)
卓球好き、音楽好きです。飲み食い好きが高じて料理もします。2024年ソニーグループ(株)を退職し、同年より(株)fcuro勤務のAIエンジニアです。アルゼンチンタンゴ等の音楽について雑誌に文章を書いたりすることもあります。
なお、当然ながら本サイトでの私の発言は私個人の見解であります。所属組織の方針や見解とは関係ありません (一応お約束)。
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