BondageFruit (2024/05/04 東京・神田 POLARIS)
前回は3月末のMABO FESでした。
そこから1か月とちょっとで再びBondageFruit。今回は神田のライブスペースPOLARISでのワンマンです。
もともとそう広くはない会場なので、バンドとお客さんが入り切るんだろうかという不安も感じつつ、でもあのスペースでBondageFruitの音に浸り切れるならすごい幸せなのではないだろうかという期待も膨らみつつ現地へ。開場前、ガラス張りのスペースはセッティングの様子が外から丸見えでしたが、バンドの占める部分と客席とが半々ぐらいに見えました。
開場して席について、そこからの眺めがこんな感じです。思い切り没入感!
セッティングについては勝井さんがFacebookに書いてました。
確かに、ぐわーっと盛り上がると本当にすごい音圧に聞こえるんだけど、最弱音のビブラフォンがちゃんとアンサンブルの中に存在し機能している、という素晴らしいバランス。ええ、これが聴けるなら狭くたって何だって構いません、というかウェルカムです。
個人的に印象に残ったのはオープニングの「蒼い機械」。割とストレートにロックな曲ながら、中間部の静かなパートが何とも美しく、室内楽を聴いているような感覚もありました。ロックな部分とのコントラストも際立ちます。
MABO FESでは新作レコ発ということもあってすべて新作「Ⅶ」からの楽曲でしたが、今回は以前のアルバムからも何曲か演奏されました。期待通りにBondageFruitの音に浸り切り、何とも幸福なライブでした。
BondageFruit
日時:2024年5月4日 (土) 20:00〜
場所:東京・神田 POLARIS
出演者:BondageFruit
曲目:
【第一部】
- 蒼い機械
- Three Voices
- Happy Bastard
- Frost And Fire
【第二部】
- Storm Bird, Storm Dreamer
- 森の掟
- 振り子
- Cypress
【アンコール】
- Minus One
卓球好き、音楽好きです。飲み食い好きが高じて料理もします。2024年ソニーグループ(株)を退職し、同年より(株)fcuro勤務のAIエンジニアです。アルゼンチンタンゴ等の音楽について雑誌に文章を書いたりすることもあります。
なお、当然ながら本サイトでの私の発言は私個人の見解であります。所属組織の方針や見解とは関係ありません (一応お約束)。
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