イベントやりました!
9月7日(土)にイベントを行いました。題して「花よりタンゴ〜めくるめく魅惑のタンゴナイト!」
場所は東京の原宿/表参道にあるみんなのスナック日々薬。こちら、中目黒の中目卓球ラウンジやおまもりと同じ会社マン・フュージョン・システムが運営しているお店です。気軽に飲めてつまめて、同じ建物の2階にあるビストロ神六の本格的フードも堪能できるという魅力的なところなのです。ずーっと前におまもりで何回か「タンゴナイト」をやったことがあり、それが縁で今回お声がけをいただきました。また別途、少し前にe-Magazine LATINAに書いた「タンゴの詞の世界の住人はどんな酒を飲んでいるのだろうか」という記事をベースにしたお酒とタンゴのクローズドなイベントをやったことがあるのですが、その発起人の浩子さんが今回のイベントでも企画発案や興味がありそうな人への声掛けなどで大活躍してくださいました。
当日のようす
当日は17時スタートで、基本的に私はDJに徹してひたすらタンゴをかけ続けるという役回り。
とはいえ全く喋らないのも意味不明なので、途中からは曲ごとに一言二言紹介を入れて、以下のような流れで進行しました。「曲目」のところをクリックすると実際に当日かけた曲目のリストが開きますのでご参照ください。
アラカルト (17時開店の少し前から)
特にテーマなしにいろいろなタンゴをかけました。ウォームアップですね。
曲目
- Chique チケ / Osvaldo Pugliese y su orquesta típica オスバルド・プグリエーセ楽団
- Nuestra casa 私たちの家 / Maria Estela Monti マリア・エステラ・モンティ
- Universo 宇宙 / Sexteto Mayoro セステート・マジョール
- Será una noche いつの夜か / Oscar Ferrari オスカル・フェラーリ
- Que falta que me haces 君なくて / Miguel Calo y su orquesta típica, Alberto Podestá ミゲル・カロ―楽団、アルベルト・ポデスタ
- Selección Alfredo Gobbi アルフレド・ゴビ・メドレー / Suzuki Takatoki cuarteto 鈴木崇朗クアルテート
- El once エル・オンセ / Osvaldo Fresedo y su orquesta típica オスバルド・フレセド楽団
- Tierra querida 愛しい故郷 / José Basso y su orquesta típica ホセ・バッソ楽団
- Milonga para tres ミロンガ・パラ・トレス / Tetsu Saitoh Tango Groove Collective 齋藤徹タンゴ・グルーヴ・コレクティヴ
- Adiós Nonino アディオス・ノニーノ / Leopoldo Federico trio レオポルド・フェデリコ・トリオ
- Bandomanía バンドマニーア / Eduardo Rovira y su agrupación de tango moderno エドゥアルド・ロビーラと現代タンゴ集団
- Griseta グリセータ / Reynaldo Nichele レイナルド・ニチェーレ
- Adiós Argentina さらばアルゼンチン / Francisco Canaro y su orquesta típica フランシスコ・カナロ楽団
- 黒猫のタンゴ / 大橋のぞみ
- La beba ラ・ベーバ / Osvaldo Pugliese y su orquesta típica オスバルド・プグリエーセ楽団
- Alma de bohemio ボヘミアンの魂 / Hugo Díaz ウーゴ・ディアス
- Onda nueve オンダ・ヌエベ / Astor Piazzolla y su conjunto nueve アストル・ピアソラとコンフント・ヌエベ
- El engobbiao エル・エンゴビアーオ / Alfredo Gobbi y su orquesta típica アルフレド・ゴビ楽団
- Grillito グリジート / Horacio Salgán y su orquesta típica オラシオ・サルガン楽団
- Berretin ベレティン / Enrique Francini y su octeto エンリケ・フランチーニ八重奏団
タンゴの歴史 (18時ごろから)
約150年に及ぶタンゴの歴史をたどるコーナー。1時間の予定で1時間半分ぐらいの曲を詰め込んでしまったので、途中で切っちゃった曲も多数。でもこの辺で既にだいぶ盛り上がってきて、アルフレド・ゴビ楽団の「シ・ソス・ブルーホ」など何曲かで曲が終わると皆さん拍手!いや、これだけでもう既に選曲者としては幸せ過ぎる状況です。
曲目
- El entrerriano エル・エントレリアーノ / Carlos Garcia Tango All Stars カルロス・ガルシーア・タンゴ・オールスターズ
- 9 de julio 7月9日 / Roberto Firpo y su orquesta típica ロベルト・フィルポ楽団
- Derecho viejo デレーチョ・ビエホ / Francisco Canaro y su orquesta típica フランシスコ・カナロ楽団
- Vengan muchachos ベンガン・ムチャーチョス / Julio De Caro y su orquesta típica フリオ・デ・カロ楽団
- La cumparsita ラ・クンパルシータ / Carlos Gardel カルロス・ガルデル
- Cantando カンタンド / Mecedes Simone メルセデス・シモーネ
- Milonga sentimental ミロンガ・センチメンタル / Francisco Canaro y su orquesta típica フランシスコ・カナロ楽団
- Felicia フェリシア / Juan D’Arienzo y su orquesta típica フアン・ダリエンソ楽団
- El bulin de la calle Ayacucho アヤクーチョ街の小部屋 / Aníbal Troilo y su orquesta típica, Fiorentino アニバル・トロイロ楽団、フィオレンティーノ
- Flor de tango フロール・デ・タンゴ / Osvaldo Pugliese y su orquesta típica オスバルド・プグリエーセ楽団
- Si sos brujo シ・ソス・ブルーホ / Alfredo Gobbi y su orquesta típica アルフレド・ゴビ楽団
- Siga el corso 行列を追って / Horacio Salgán y su orquesta típica, Roberto Goyeneche オラシオ・サルガン楽団、ロベルト・ゴジェネチェ
- Marron y azul 栗色と青 / Astor Piazzolla – Octeto Buenos Aires アストル・ピアソラ ブエノスアイレス八重奏団
- Tres minutos con la realidad 現実との三分間 / Astor Piazzolla y orquesta de cuerdas アストル・ピアソラと弦楽オーケストラ
- Ensueños 夢の中で / Quinteto Real キンテート・レアル
- Sónico ソニコ (音速で) / Eduardo Rovira y su agrupación de tango moderno エドゥアルド・ロビーラと現代タンゴ集団
- Malena マレーナ / Osvaldo Berlingieri y su orquesta オスバルド・ベリンジェリ楽団
- Taconeando タコネアンド / José Colangelo y su cuarteto ホセ・コランジェロ四重奏団
- El choclo エル・チョクロ / Sexteto Mayoro セステート・マジョール
- El capitalismo foráneo エル・カピタリスモ・フォラーネオ / Gotan Project ゴタン・プロジェクト
- Pide piso ピデ・ピソ / Bajofondo バホフォンド
- Sierpe シエルぺ / Orquesta típica Fenandez Fierro オルケスタ・ティピカ・フェルナンデス・フィエロ
- Buscandote ブスカンドテ / Sexteto Milonguero セステート・ミロンゲーロ
- Astor de pibe アストル・デ・ピベ / Diego Schissi quinteto ディエゴ・スキッシ・キンテート
ちなみにこの日のフード、ドリンクは
お通しはステーキのチミチュリ (アルゼンチンの万能ハーブソース) がけ。絶品でした。KaQ先生撮影。
お酒はアルゼンチンワインをご準備いただきました。真ん中のスパークリングはノンフィルターの濁り系。この銘柄どころかこのタイプ自体初めて飲みましたが、とても美味しかったです。
こんな感じでみんなリラックスして楽しんでいました。
ダンス・デモンストレーション (19時ごろから)
プロのダンサーで講師のKaQ先生と上述の浩子さんがいろいろな曲をワンコーラス程度ずつ踊りながらタンゴダンスについて解説。ダンスの組み方や姿勢が時代とともに変わってきたこととか、とても勉強になりました。↓の動画は1曲目ですね。
曲目
- A media luz 淡き光に / Francisco Canaro y su orquesta típica, Alberto Arenas フランシスコ・カナロ楽団、アルベルト・アレナス
- Corralera コラレーラ / La tuba tango ラ・トゥバ・タンゴ
- Que nadie sepa mi sufrir 誰も知らない私の悩み (群衆) / Alfredo De Angelis y su orquesta típica, Carlos Dante アルフレド・デ・アンジェリス楽団、カルロス・ダンテ
- Recuerdo 想い出 / Aníbal Troilo y su orquesta típica アニバル・トロイロ楽団
- Recuerdo 想い出 / Vanguatrio
- ワインレッドの心 / 椎名林檎
最後の2曲は「これで踊るの!?」とびっくり。
ダンス体験&ミニミニミロンガ (以後正確な時刻は覚えていないので省略)
KaQ先生の指導で参加者がタンゴダンスの世界を体験。普段全くタンゴを聴かない方が何人も参加してくださいました。一方で踊れる人は気の向くままに踊って、小さなスペースに超ミニミニのミロンガ (ここではタンゴのダンスパーティーのこと) が出現しました。選曲は通常のミロンガにならい、3~4曲同じアーティストで同じリズムの種類 (タンゴ、ミロンガ、バルスのいずれか) を続ける「タンダ」を一つの単位として、タンダとタンダの合間に全く違うジャンルの曲「コルティナ」を短く差しはさむ、というスタイルでやってみました (最後は2曲で終わっちゃいましたが)。
曲目
- La cachila ラ・カチーラ / Carlos Di Sarli y su orquesta típica カルロス・ディ・サルリ楽団
- Al compás del corazón アル・コンパス・デル・コラソン / Carlos Di Sarli y su orquesta típica, Alberto Podestá カルロス・ディ・サルリ楽団、アルベルト・ポデスタ
- Pimienta ピミエンタ / Carlos Di Sarli y su orquesta típica カルロス・ディ・サルリ楽団
- [コルティナ] Requiem pour un con 馬鹿者のためのレクイエム / Jane Birkin ジェーン・バーキン
- Que tiempo aquel ケ・ティエンポ・アケル / Francisco Lomuto y su orquesta típica, Jorge Omar フランシスコ・ロムート楽団、ホルヘ・オマール
- No hay tierra como la mia わが故郷に勝るところなし / Francisco Lomuto y su orquesta típica, Fernando Díaz フランシスコ・ロムート楽団、フェルナンド・ディアス
- Azabache アサバーチェ / Francisco Lomuto y su orquesta típica, Fernando Díaz, Jorge Omar フランシスコ・ロムート楽団、フェルナンド・ディアス、ホルヘ・オマール
- [コルティナ] おちゃんせんすぅす / tricot
- Toda mi vida わが人生のすべて / Aníbal Troilo y su orquesta típica, Fiorentino アニバル・トロイロ楽団、フィオレンティーノ
- Tristeza de la calle Corrientes コリエンテス通の悲しみ / Aníbal Troilo y su orquesta típica, Fiorentino アニバル・トロイロ楽団、フィオレンティーノ
踊れないタンゴ
リズム、テンポが一定ではなく、ミロンガでいきなりかかったら参加者からブーイングが出そうな曲、ということで選んでみました。でも上述のダンスデモの最後の2曲を考えると、踊れる人はこれでも踊れちゃいますね。
曲目
- Tormento トルメント / Carlo チャルロ
- Arrieros de mi pesares アリエロス・デ・ミ・ペサレス / Azucena Maisani アスセナ・マイサニ
- Bordoneo y 900 ボルドネオ・イ・ノベシエントス / Sexteto Tango セステート・タンゴ
- Orgullo criollo 南米人の誇り / Atilio Stampone y su orquesta アティリオ・スタンポーネ楽団
- Sideral 天体 / Astor Piazzolla y su nuevo octeto アストル・ピアソラと新八重奏団
- Serial dodecafónico 12音音階で / Eduardo Rovira y su agrupación de tango moderno エドゥアルド・ロビーラと現代タンゴ集団
- Quejas de bandoneón バンドネオンの嘆き / Asato-Pais アサト=パイス
泣けるタンゴ
個人的に聴くと涙が出てしまう曲ばかり並べてみたコーナー。どの曲もなんて美しいんだ!
曲目
- Vagabundo バガブンド / Agustín Magardi アグスティン・マガルディ
- Eramos tan jovenes / Antonio Agri, Leopordo Federico, Fernando Cabarcos アントニオ・アグリ、レオポルド・フェデリコ、フェルナンド・カバルコス
- En las sombras 影の中で / Astor Piazzolla y su orquesta アストル・ピアソラ楽団
- Volver ボルベール / Carlos Gardel カルロス・ガルデル
- La casita de mis viejos わが両親の家 / Osvaldo Tarantino オスバルド・タランティーノ
- Loca bohemia 狂乱のボヘミアン生活 / Julio De Caro y su orquesta típica フリオ・デ・カロ楽団
- Todo corazón 心のすべて / Simón Bajour, Luis Stazo y su orquesta シモン・バジュール、ルイス・スタソ楽団
- Finale “Entre Brecht et Brel” 終曲「ブレヒトとブレルの間で」/ Milva, Astor Piazzolla y su quinteto ミルヴァ、アストル・ピアソラ五重奏団
このコーナーあたりだったでしょうか、グスタボ・アルバレス先生、青木舞子先生と生徒さんの一団が参加。こちらは舞子先生のFB投稿。
* 手元の環境ではPCでは問題ないのですがスマートフォンではエラーになります。表示できない場合はお手数ですがこちらをご参照ください。
お酒のタンゴ
冒頭述べた記事・イベントでも取り扱った曲。がっつりお酒がテーマの曲もあればほんの一節お酒が登場するだけの曲もありますが、いずれにしてもタンゴとお酒は友達です。ワイン、シャンパン、カーニャ、ペルノー、アブサン…などなど。ここでも踊りたい方は自由に踊っていました。
グスタボ先生が「こんな風にタンゴを聴きながら飲めるなんてアルゼンチンにいるみたいだ」と言ってくださったとのこと。企画した者としてこれ以上ないお言葉に感激です。
曲目
- Por la vuelta めぐり逢い / María Graña マリア・グラーニャ
- Destellos きらめき / Julio Sosa フリオ・ソーサ
- Tabernero 居酒屋の親爺 / Aníbal Troilo y su orquesta típica, Fiorentino アニバル・トロイロ楽団、フィオレンティーノ
- El vino triste 悲しい酒 / Juan D’Arienzo y su orquesta típica, Armando Laborde フアン・ダリエンソ楽団、アルマンド・ラボルデ
- Traiga otra caña カーニャ酒をもう一杯 / Ángel D’Agostino y su orquesta típica, Ángel Vargas アンヘル・ダゴスティーノ楽団、アンヘル・バルガス
- El encopao 酒浸り / Aníbal Troilo y su orquesta típica, Fiorentino アニバル・トロイロ楽団、フィオレンティーノ
- La última curda 最後の酔い / Roberto Goyeneche, Astor Piazzolla ロベルト・ゴジェネチェ、アストル・ピアソラ
- Melodía oriental 東洋のメロディ / Leopordo Federico y su orquesta, Carlos Gari レオポルド・フェデリコ楽団、カルロス・ガリ
- Barra querida 懐かしき仲間たち / Orquesta Francini-Pontier, Luis Correa フランチーニ=ポンティエル楽団、ルイス・コレア
- Copa de ajenjo アブサンの盃 / Tita Merello, Francisco Canaro y su orquesta típica ティタ・メレーロ、フランシスコ・カナロ楽団
- El vinacho エル・ビナーチョ / Edgardo Donato y su orquesta típica, Carlos Almada エドガルド・ドナート楽団、カルロス・アルマーダ
- Rubias de New York ニューヨークの金髪娘たち / Carlos Gardel カルロス・ガルデル
- Un copetín 一杯の酒 / Julio De Caro y su orquesta típica フリオ・デ・カロ楽団
- La copa del olvido 忘却の盃 / Ciriaco Ortiz y Ubaldo De Lio シリアコ・オルティスとウバルド・デ・リオ
- La última copa 最後の盃 / Francisco Canaro y su orquesta típica, Guillermo Rico フランシスコ・カナロ楽団、ギジェルモ・リコ
- Los mareados 酔いどれたち / Maria Volonte マリア・ボロンテ
- Bien frappé ビエン・フラッペ / Carlos Di Sarli y su orquesta típica, Mario Pomar カルロス・ディ・サルリ楽団、マリオ・ポマール
- El choclo エル・チョクロ / Tita Merello, Francisco Canaro y su orquesta típica ティタ・メレーロ、フランシスコ・カナロ楽団
- Balada para mi muerte 我が死に捧げるバラード / Milva, Astor Piazzolla y su quinteto ミルヴァ、アストル・ピアソラ五重奏団
アラカルト、リクエスト
かっちり組んできたプログラムはここまで。以後は特にテーマなしにかけつつ、リクエストなどがあればそれにお応えする形としました。
そしてここで事件!舞子先生から直々に「踊りましょう」とのお誘いをいただいてしまったのです。ダンス体験コーナーでのKaQ先生の説明を必死に思い出し、ほとんど歩くだけのステップですがダンスを初体験しました。
あえてちょっとボケ気味の写真で😅
このコーナーの曲目はちょっとあいまいですが、少なくとも以下の曲はかけたはずです。
曲目
- Será una noche いつの夜か / Mecedes Simone メルセデス・シモーネ
- Dandy ダンディ / Las Bordonas ラス・ボルドナス
- Ventanita de arrabal 場末の小窓 / Sexteto Tango セステート・タンゴ
- Derecho viejo デレーチョ・ビエホ / Quinteto Pirincho キンテート・ピリンチョ
- Nunca tuvo novio 恋人もなく / Hugo Baralis y su quinteto ウーゴ・バラリス五重奏団
- だんご3兄弟 / 速水けんたろう&茂森あゆみ
- Carlemos お話ししましょう / Roberto Rufino ロベルト・ルフィーノ
- Boedo ボエド / Horacio Salgán y su orquesta típica オラシオ・サルガン楽団
- Al Buenos Aires que se fue 去って行ってしまったブエノスアイレスに捧ぐ / Luis Stazo, Ernesto Sabato ルイス・スタソ、エルネスト・サバト
- Adiós Nonino アディオス・ノニーノ / Astor Piazzolla y su conjunto nueve アストル・ピアソラとコンフント・ヌエベ
最後に挙げた「アディオス・ノニーノ」は、来ていたピアソラファンの方がこの曲が好きだということだったので、レアなバージョンで1972年のコロン劇場でのコンフント・ヌエベによるライブ録音をかけてみました。そうしたらなんと、グスタボ先生が一緒に来ていた方とこの曲で踊り始めたのです。約12分にもわたるこのバージョンを見事に踊りきり、居合わせた皆さんともどもめちゃめちゃ感動しました。すごかった!
ありがとうございました!
曲目を整理してみて改めて、ずいぶんたくさんかけたなあと思いました。トータル100曲以上、終わったのは22時を過ぎていたので5時間以上もタンゴ浸け。私自身が最高に楽しかった時間です。ダンスに関しては、踊ったことがない人やタンゴ自体初めてちゃんと聴くという人が参加してくださり、体験コーナー以後も含めてそういう方だけで10人ほどにダンスを体験していただくことができました。これは快挙ですよね?
とはいえ、私だけでは到底ここまでの楽しい会にはできませんでした。ダンス体験などいろいろなアイディアを出し、この場を楽しんでくれそうな人に声をかけてくれた浩子さん、ダンス体験コーナーで的確なレクチャーをしてくださったKaQ先生、お酒とフードでハイレベルなおもてなしを提供してくださった日々薬のサクラさん、純じゅんさん、おっきーさん、そして何よりご来場いただき場を盛り上げてくださった参加者の皆様、本当にありがとうございました!
こちらは左から日々薬の純じゅんさん、浩子さん、KaQ先生。
終了後帰宅直前、左から純じゅんさん、吉村、マン・フュージョン・システムの梶山さん、みんなのスナック日々薬のママのサクラさん。あー、おっきーさんの写真がない…ってこれ撮ってもらったんだった。入ってもらってもう一枚撮ればよかった。
関係者一同またやりたいね、という話になっています。今回都合が合わず来られなかった方、これを見て「面白そう!」と思った方、ぜひ次回はご参加ください。もちろん今回楽しんでくださった方も次はさらに盛り上げましょう!
卓球好き、音楽好きです。飲み食い好きが高じて料理もします。2024年ソニーグループ(株)を退職し、同年より(株)fcuro勤務のAIエンジニアです。アルゼンチンタンゴ等の音楽について雑誌に文章を書いたりすることもあります。
なお、当然ながら本サイトでの私の発言は私個人の見解であります。所属組織の方針や見解とは関係ありません (一応お約束)。
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