バホフォンド最高!(2008年10月6日 19:00〜 品川ステラボール)

直前の記事「バホフォンド」でも紹介したバホフォンドのライブに行って来た。
いやー、すばらしかった!!私は立ち見の券だったので、否が応でも体が動く。傍から見れば「へんな足踏みおじさん」だったかと思うが、気にしない気にしない。
ロックでありエレクトロニカであるビートは強烈なのに、どこかにちゃんとタンゴが漂っているのはすごい。また、音に同期して制御された照明と、背後に流れるビデオ映像によって、視覚からも大いに刺激を受けた。
バンドを率いる大物グスタボ・サンタオラージャが時にヴォーカルを取るのだが、これがまた渋い声で良い。
中盤で、バンドネオンのマルティン・フェレスがサンプラーを使ったやや実験的なソロを聴かせ、そのあとサンタオラージャのチャランゴをフィーチャーして映画「モーターサイクル・ダイアリーズ」からの曲を演奏。静かで美しく、心にしみる演奏だった。
終盤は大盛り上がりでみんな踊る踊る。”Pa’ bailar”ではステージに観客を上げて大ダンスパーティー状態となった。
とにかく、予想を上回るすばらしいライブ。行ってよかった〜。
[Posted on 2008-10-07]

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