バホフォンド最高!(2008年10月6日 19:00〜 品川ステラボール)
直前の記事「バホフォンド」でも紹介したバホフォンドのライブに行って来た。
いやー、すばらしかった!!私は立ち見の券だったので、否が応でも体が動く。傍から見れば「へんな足踏みおじさん」だったかと思うが、気にしない気にしない。
ロックでありエレクトロニカであるビートは強烈なのに、どこかにちゃんとタンゴが漂っているのはすごい。また、音に同期して制御された照明と、背後に流れるビデオ映像によって、視覚からも大いに刺激を受けた。
バンドを率いる大物グスタボ・サンタオラージャが時にヴォーカルを取るのだが、これがまた渋い声で良い。
中盤で、バンドネオンのマルティン・フェレスがサンプラーを使ったやや実験的なソロを聴かせ、そのあとサンタオラージャのチャランゴをフィーチャーして映画「モーターサイクル・ダイアリーズ」からの曲を演奏。静かで美しく、心にしみる演奏だった。
終盤は大盛り上がりでみんな踊る踊る。”Pa’ bailar”ではステージに観客を上げて大ダンスパーティー状態となった。
とにかく、予想を上回るすばらしいライブ。行ってよかった〜。
[Posted on 2008-10-07]
卓球好き、音楽好きです。飲み食い好きが高じて料理もします。2024年ソニーグループ(株)を退職し、同年より(株)fcuro勤務のAIエンジニアです。アルゼンチンタンゴ等の音楽について雑誌に文章を書いたりすることもあります。
なお、当然ながら本サイトでの私の発言は私個人の見解であります。所属組織の方針や見解とは関係ありません (一応お約束)。
商品へのリンクには以下のアフィリエイトが設定されている場合があります。
Amazon.co.jpアソシエイト
楽天アフィリエイト