ミシェル・ンデゲオチェロ@ビルボードライブ東京 2009年5月15日2ndステージ
まさか今年もミシェル・ンデゲオチェロを聴けるとは!
というわけで、先ほど帰宅したところ。昨年5月に聴きに行ったときは知っている曲は1曲もなしで、それでもその音楽のパワーに圧倒されたのだが、その後目下の最新アルバム『夢の男』を入手。何度聴いたかわからない、というぐらいに聴き倒した日々を経過した上での、今年のライブである。
で、やはりすごかった。冒頭2曲の変拍子のインスト曲から、重くかつスピード感あふれる演奏。以後はいずれもミシェルのヴォーカルで、『夢の男』からの”Headline”、”Michelle Johnson”、”Article 3″などと、それ以外の曲(曲名わからず)とが演奏された。基本的には昨年と同様のロック色の強いアプローチながら、より混沌としたパワーがみなぎる展開が多かったように感じる。極めてストイックなステージングながら、女性的な高い声と太い地声を使い分けるヴォーカル、強烈に太い音のベースとも、とにかく圧倒的な存在感。アンコールの”The Sloganeer: Paradise”まで、あっという間であった。
- MeShell Ndegeocello
- ビルボードライブ東京
- 2009年5月15日 21:30〜 (2nd ステージ)
夢の男(ミシェル・ンデゲオチェロ)
アンコールで演奏された”The Sloganeer: Paradise”のビデオ。
マイスペースの彼女のページはこちら:Meshell Ndegeocello
[Posted on 2009-05-16]
卓球好き、音楽好きです。飲み食い好きが高じて料理もします。2024年ソニーグループ(株)を退職し、同年より(株)fcuro勤務のAIエンジニアです。アルゼンチンタンゴ等の音楽について雑誌に文章を書いたりすることもあります。
なお、当然ながら本サイトでの私の発言は私個人の見解であります。所属組織の方針や見解とは関係ありません (一応お約束)。
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