untitled~武満徹 その人と音楽への敬慕とともに~ (2025/01/13 東京・雑司が谷 エル・チョクロ)
祝日の1月13日の午後、雑司が谷エル・チョクロで素敵なライブを聴いてきた。
出演は鈴木大介 (g)、沢田穣治 (b)、芳垣安洋 (per)のトリオ《untitled》。鈴木は直近では9日のカニサレスの公演で聴いたばかり。芳垣もROVOやサンティアゴ・バスケスとのプロジェクトで何度も聴いているが、今回のようなアコースティックで小さな編成での演奏は未体験。沢田は演奏を聴くこと自体が多分初めて。
演奏されたのは鈴木、沢田のオリジナル曲と武満徹の作品で、チラシにもある通り静寂と間を奏でるような音楽だった。互いの間合いを探りながら音を紡ぐ対話。決して音数が少ない訳ではないのに静寂を感じる。とても良い時間を頂いたことに感謝。
untitled~武満徹 その人と音楽への敬慕とともに~
日時:2025年1月13日 (月・祝) 15:00~
場所:東京・雑司が谷 エル・チョクロ
出演者:untitled
曲目:わかったもののみ記す
【第一部】
- ヒロシマという名の少年 (武満徹)
- 雪 (武満徹)
他2曲
【第二部】
- 水が集まりガラスになる (沢田穣治)
- 燃える秋 (武満徹)
- Moon Shadow (沢田穣治)
他2曲
【アンコール】
- Lost Baggage (鈴木大介)
卓球好き、音楽好きです。飲み食い好きが高じて料理もします。2024年ソニーグループ(株)を退職し、同年より(株)fcuro勤務のAIエンジニアです。アルゼンチンタンゴ等の音楽について雑誌に文章を書いたりすることもあります。
なお、当然ながら本サイトでの私の発言は私個人の見解であります。所属組織の方針や見解とは関係ありません (一応お約束)。
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