奄美島唄をバックボーンに持つRikkiとピアノの黒田亜樹のデュオによるライブ。 二人だけであるがゆえの間、微妙な揺れが心地良い。 パット・メセニー・曲、矢野顕子・詞の "Prayer" は感動的であった。
久々ワールドシンフォニア名義での録音。ただしディノ・サルーシは不在で、 ギターのエルナン・ロメロとピアノのマリオ・パルミサーノがアルゼンチン出身。 ピアソラ作品は「リベルタンゴ」のほか、「孤独」、さらに意外な1曲として 「リエージュに捧ぐ」の第1楽章を「ダブル・コンチェルト」なる題名で収録。 これらはタンゴらしさにこだわらなければなかなか面白い。
レオポルド・フェデリコ楽団が昨年来日した際の公演ライブ録音。 タンゴが好きなら、とにかく聴きなさい。 ピアソラしか知らない人、ぜひ聴きなさい。 タンゴ自体聴いたことが無い人、これがタンゴです。 無条件お勧めの一枚。 →詳細
カナダのタンゴ四重奏団。 クラシック的技術の確かな裏づけのもと、元来タンゴである曲に加え、 ジャズやケルトやジグ、さらにはオペラのアリアまでをタンゴとフュージョン。 アルゼンチン的グルーブとはちょっと違うが、様々な試みは面白く、演奏は美しい。 →詳細
ジャケットだけ見たら絶対タンゴとは思えないアヤしさ。 大半を占めるギターのアチョ・エストルによる作品は、 古いタンゴのノリで荒っぽい下町風魅力満載。これがひじょーにカッコ良いのだ! アローラス、フィルポ作の古典タンゴの名曲「花火」は爆笑もの。 アルバム後半ではミロンガやチャカレーラ、ブラジル系 (シヴーカ作品) など多彩なリズムが炸裂する。 →詳細
オラシオ・サルガンのフィリップス期 (1960年代) の名演を集めたもの。 ウバルド・デリオと組んで以降のオルケスタによる演奏で、 彼の基本アイテムとも言える内容。 1993年の発売で、買いもらしていたもの。
ピアノとヴォーカルのアネット・ピーコック (10月度月報で紹介した Bill Bruford の Feels Good To Me で気怠いヴォーカルを聴かせていた女性) が弦楽四重奏とともに録音した新譜。 淡々としたヴォーカル、間を活かした寡黙なピアノと弦が、ひたすら美しい。
会社の同僚と宴会にて使用。 とにかく良い肉がいっぱいで、内臓系も充実。 文句なしにこれまで食べた焼肉で一番うまかった! (ただし私の焼肉経験値はあまり高くないので念のため)
メニューにないおすすめ品として、この日はリードヴォー (仔牛ののど肉) があった。 これを焼いて、特製ドレッシングで和えたサンチュに巻いて食べるのだ。 リードヴォーなんてフランス料理やスペイン料理で見たことはあっても焼肉は初体験だったが、 とろけるように柔らかくて美味。
場所、電話等はぐるなび関東版などで検索を。 多分予約した方が良さそう。
あっという間に11月も終わり、2000年もあと一月。 やたらと早い気がするのはやはり歳を取ったせい?
[2000年12月3日・記]
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作成: Dec 03, 2000
最終更新: Jan 07, 2001