2002年3月に、よしむらのページのトップページにある「トピックス」コーナーで掲載した文章をまとめたものです。
ついに、ようやく、書いていなかったライブのレポートを書き終えました。3月は1本もライブに行けなかったので、これで行った分は全て書き終えたことになります。
あと1本、書くことを公約していながらまだ書いていないものがありますので(さて、なんでしょう?)それを書き終えたらいよいよ新企画をスタートします。
あ、言っちゃった。
(2002.3.30)
ちょっと悲しいことが続いてしばらく気分が沈み気味でしたが、どうやら元気になりました。で、何をしていたかというと、サイト管理の手法をイロイロと研究していたのです。
ページの更新作業で一番面倒なのは、メニューとかリンクの整備、チェックだったりするわけなのです。一方で一番大事なのは言うまでもなく中身の文章。で、メニューとかリンクとかの生成を自動化できるとその分中身の濃い文章が書ける…かどうかはともかく、少くとも楽ができるようになります。この定型作業の自動化というのは、実は私のような技術屋が結構好きな分野だったりするんですね。要はタイトル通り「楽をするための苦労は惜しまない」という世界です。度が過ぎると「安く買うためならいくらかかっても構わない」とか「健康のためなら死んでも良い」とかいうのと同じようにワケワカラン状態になりますが…。
というわけで、現在PerlとXMLのお勉強をしています。
一方で、以前も書きましたが、内容については積極的に「拙速」で行くつもりです。現状ではどう考えてもインプットに対してアウトプットが遅すぎるのです。書きたいことは溜まるばかりなので、ここらでどんどん吐き出さなくては。
ちなみに、「拙速主義」をうまく機能させるためにも、「定型作業の自動化」は重要です。
ところで、また大幅遅れのライブ・レポートを書きました。よろしければご一読ください。
(2002.3.24)
かなり個人的な話ですが…。
アストル・ピアソラ・メーリングリストで知りあったアルゼンチンの友人が亡くなりました。友人と言っても時々メールをやりとりする程度、それもここ1年ほどは私の筆無精から途絶えたままだった仲の人です。クリスマス・カードも新年の挨拶も送らなかったし、そろそろメールしようかな?なんて思っていた矢先、ピアソラ・メーリングリストに訃報が流れたのでした。
たまたま私がメーリングリストに加入してすぐに、モサリーニ=アグリ五重奏団のライブのレポートを投稿したところ、日本からの投稿が珍しかったこと、さらには彼がアグリの親友であったことなどから個人的にメールをくれて、それ以来の付き合いでした。たまに近況を報告しあったりする程度でしたが、非常に美しい言葉を書く人で、どのメールも印象的でした。日本のタンゴのCDをプレゼントした時は本当に喜んでくれて、「タンゴが、ピアソラの音楽が、真にユニバーサルなものであることが証明された」というようなメールを送ってくれました。
タンゴを深く愛し、各国語版の「星の王子さま」を集めるのが趣味のロマンチストであり、詩人であり(いくつもの詩にアグリが曲を付けてくれたそうです)、本業は生物学の大学教授のオスカル・アルベルト・メルクリ氏。
決して密な付き合いではなかったけど、これからも時々はメールできると思っていたのに…私は今深い悲しみの淵にいます。
(2002.3.7)
もう3月に入ってしまいましたね。なんだかやたら早い気がする…。巷ではマスクと眼鏡で完全防備の人が目立つ季節でもあります。私も子供の頃からの鼻炎持ちですが、なぜか杉花粉は数年前まで全く問題ありませんでした。
数年前まで、ということはそこで発病してしまったわけですが、どういうわけか年によってひどかったり全く症状が出なかっったりと、一定しません。今年は今のところ大したことはありませんが、このまま行ってくれるのかなー?
さて、追加と更新です。
それにしても、未だに1月のライブのレポートを書いているとはちょっとまずいですね。CD関係も完全停止中だし。というわけで、最近は「拙速主義で行こう!」などと思いはじめています。どうやら構想も立ってきたので、近くペース・アップが企られることでしょう(と宣言してしまう…)。
(2002.3.2)